外国人が日本で安心して暮らすために知っておくべき７つのこと
かーれん外国人が日本で暮らしていくために必要なことを最低限７つにまとめてみました！
これからも長く日本に安心して、快適に生活するための基本的な事項になりますので、ぜひチェックしてみてくださいね！
Contents
1. はじめに
「外国人が日本に住むためには何が必要？」ということをまとめました。
基本的には、ビザ・住居・仕事・生活インフラの準備についてです。
この記事を読むと、外国人が日本で快適に生活するためのポイントがよくわかるようになります！
2. 日本に住むために必要なこと一覧
私自身、日本で外国人としてずっと生活をしていて、育ってきた周りには外国人が多くいました。
両親が長く日本に住んでいることもあり、周りの外国人に対して手を差し伸べていたところをたくさんみてきました。
そこから気づいた最低限のことを７つあげます！
- ビザ（在留資格）の取得
- 住民登録と健康保険の加入
- 銀行口座と携帯電話の契約
- 仕事探し・就職の準備
- 住居の確保（賃貸契約の流れ）
- 日本語の習得（最低限の会話能力）
- 文化・生活ルールを理解する
この７つのことについてもう少し詳しくみていきましょう！
3. 日本に住むための基本的な手続き
ビザ（在留資格）を取得する
外国人が日本に住むためには適切なビザが必要です。
（ビザの正しい名称は「在留資格」です。）
主に日本で生活するビザの種類は仕事をするための就労系ビザ、自分の身分に伴う身分系ビザ、家族についてくる家族滞在ビザ、勉強するための留学ビザなどがあります。
ビザの更新手続きと注意点
ビザの更新手続きをきちんとしなければ、不法滞在になりかねません。
日本で働けなくなったり、最悪の場合は強制帰国になるリスクもあります。
更新スケジュールの管理と正しい手続きが必要になります。
住民登録と健康保険の加入
まずは在留カードを手に入れたら住民票の登録（市区町村役所での手続き）をします。
自分の住む地域の役所にいって手続きを行います。
健康保険の加入（国民健康保険・社会保険）
日本では、すべての住民が健康保険に加入することが義務付けられています。
外国人の場合であっても、３ヶ月以上滞在する外国人（在留カードを持っている人）は必ずはいらなければなりません。
会社で社会保険を入ることができなければ、国民健康保険をこちらも住む地域の役所で手続きを行なってください。
マイナンバーカードの取得
住民登録がある外国人はマイナンバーが自動的に発行されます。
働く時や、税金・社会保険の手続き、銀行口座の開設の時に必要になります。
4. 生活に必要な準備
銀行口座と携帯電話の契約
銀行口座開設に必要な書類（在留カード・住民票・パスポートなど）を用意して、銀行へいきましょう。
外国人が口座開設しやすい銀行の紹介
最近は、銀行口座を作ることが難しくなっていますが、ゆうちょ銀行や楽天銀行、Paypay銀行、地域にある銀行（地方銀行）などは外国人にも比較的対応しやすいです。
携帯電話の契約（プリペイドSIM vs. 通常契約）
携帯電話の契約のポイントとしては、日本の住所を証明すること、そして基本的には１年以上の在留資格が必要になります。
大手キャリア（ドコモ、ソフトバンク、au）などは審査が厳しい傾向にありますので、格安SIMと呼ばれる（楽天モバイル、UQ、Y!mobile、llJmioなど）をオススメします。
短期滞在の90日以内の場合は、プリペイドSIMを使うのが一般的です。
携帯電話の契約にはクレジットカードがあるとスムーズですが、銀行口座振替も可能ですので、銀行口座を開いてから携帯電話を契約する流れが良いと思われます。
仕事探し・就職の準備
日本で仕事を探すために必要なことを次のとおりあげてみました。
外国人向けの求人サイト・エージェントを活用する
英語や外国語を使った仕事を求人しているサイトや、アルバイト、製造業・工場の仕事、日本語ができなくても応募できる求人サイトがあるので、自分に合った求人サイトを活用することをお勧めします。
履歴書・職務経歴書の作成（日本式のポイント）
履歴書に貼る写真は、スーツ姿で撮影することが良いとされています。
基本的には間違えたら消して、丁寧に書くことが重要です。
面接対策と仕事で必要な日本語スキルは最低限身につけていると便利です。
- 自己紹介
- 志望動機
- 日本で働く理由
- 日本語のレベル
- 仕事での強みと弱み
は面接で最低限聞かれることでしょう。
仕事で必要な日本語のスキルとしては、次のことが挙げられますね！
- 敬語
- ビジネスメールの書き方
- 電話対応
- 社内コミュニケーション
これらを準備しておけば、日本での就職活動がスムーズに進むと思います！
住居の確保（賃貸契約の流れ）
外国人が日本で賃貸物件を借りるのは、言語の壁や保証人の問題などで少しハードルが高いことがあると考えられます。
賃貸住宅を借りる際のポイント（保証人・敷金・礼金）としては、外国人向けの賃貸サイトを利用することが対応がスムーズです
外国人向けの住宅サポートサービスを活用することで、契約がスムーズにできたり、英語対応や他の言語に対応できるスタッフが在籍していると思うので、言葉の壁がなくなります。
シェアハウスやマンスリーマンションの選択肢もアリですよね！
保証人がいらない、敷金・礼金もなく住めるところが多く、家具付きなのですぐに住むことができます。
それと、外国人も多くコミュニティがあるところが多いので、友達ができたり、わからないことをすぐに解決できる環境だと思います！
5. 日本で快適に暮らすために必要なこと
私個人的に、生活する上で大切だと思うことを２つ最後にあげますね。
日本語を習得する
最低限の日常会話を身につける（アプリ・スクール活用）ことはとても重要です。
あいさつ、自己紹介、買い物、道を聞くこと、病院での会話を最低限身につけておくと、言葉の壁がとても低くなると思います。
言葉の壁が低くなることで、ストレスが減り、自分の時間により多く充てられるのではないでしょうか？
日本語能力試験（JLPT）の受験メリット
こちらはビザを取得する上でもとても有利なものです。
JLPTを受けると、就職にも役立ちます！特にN2以上のレベルがあると、一気に求人数があがります。
友達が増えることで、日本の生活がもっと楽しくなることもありますよ！
日本の文化・生活ルールを理解する
- ゴミの分別・公共マナー（電車・バス）
- 職場や日常でのコミュニケーションのコツ
- 日本の税金・年金制度の基礎知識
これらのことを理解できると、日本に住む上で多くのストレスを減らすことができると思います！
日本のゴミ出しのルールや、みんながいる場所でのマナーを守ることで周りといい関係を築くことができ、仕事や生活が楽になります。
税金や年金を払わなければ、ビザの更新にも影響が出てきたりトラブルになってしまうことがあったり…
今後はこちらのことについても情報を発信していきますね！
6. まとめ
いかがでしたでしょうか？
外国人が日本に住むためには、ビザ取得・住民登録・仕事探し・生活準備が重要！であること。
銀行口座や賃貸契約など、日本独自のルールを理解すること
日本語学習と文化理解で、より快適な生活を実現できることを書いてみました！
まだ詳しい情報を書いていきたいと思います！
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