
【最新公募要領対応】小規模事業者持続化補助金の概要と目的を解説!

1. はじめに
「小規模事業者持続化補助金」とは、どんな補助金なのか?ということをこの記事で解説していきます!
2025年3月の最新情報をもとに、概要と目的を解説します!
補助金の対象者や活用できる事業の種類を知って、ビジネスの発展につなげていきましょう!
2. 小規模事業者持続化補助金とは?
まずはじめに、大前提のお話をさせてください。
こちらは、”もらえる”お金ではありません。
「補助」金ですので、支払った後に、手続きを経て補助金が入ってきますので、もらえるお金だと思っていらっしゃる方…大間違いです!
その点をご理解いただいた上で、補助金に関しての情報を見ていただければ幸いです。
補助金の概要
小規模事業者が、販路開拓や業務効率化のための投資を支援する制度です。
補助金額:最大50万円(通常枠)、最大200万円(インボイス特例+賃金引き上げ特例)
補助率:2/3(対象経費の2/3を補助)
※赤字事業者は3/4
以上が主な概要です。
小さな会社や個人で経営するお店が、もっとお客様を増やしたり、仕事をスムーズにするために今とは異なる新しい取り組みが必要になることがありますね。ホームページを作って、広告を出してお客様を増やすことや、新たな機械やシステムを入れて仕事を楽にすることなど…
やりたいけどお金が足りないな、、、と悩むことが多いことに関して、この補助金で一部を補助して、チャレンジしやすくなります!
補助金の目的
- 小規模事業者の事業の持続的な発展を支援することが目的
- 販路開拓や業務改善に向けた取り組みを推進
- 地域経済の活性化や、新たなビジネスモデルの構築を後押し
お店や会社のお客様が増えたり仕事が楽になるとずっと成長できる可能性が高くなります。また、そういうお店や会社が地域で活躍すれば、働く人が増えたり、街が賑やかになって地域の経済が元気になりますね!
そして、新しいビジネスのやり方にも応援していくれるので、新たなビジネスに挑戦することができます!
3. 誰が補助対象になるのか?
じゃあ、この補助金は、誰がどういったことに使えるの?ということに関して説明します!
補助対象者
- 小規模事業者(商工会・商工会議所の管轄エリアの事業者)
- 個人事業主・フリーランスも申請可能
- 従業員数の基準
- 製造業・建設業・運輸業など:20人以下
- 商業・サービス業:5人以下
補助対象となる事業・経費
販路拡大のお客様を増やすこと、業務改善の仕事をスムーズにすること、また地域を盛り上げることに関することに使えることが多いです。
- 販路開拓・集客活動(広告・ウェブサイト制作・チラシ作成など)
- 業務効率化(IT導入・設備投資など)
- 新たなサービス開発・試作品の制作
- 展示会出展・ブランディング戦略
4. どんな事業に使えるのか?(具体例)
活用事例
- ECサイト構築で販路拡大(ネットショップの開設費用)
- チラシやDM(ダイレクトメール)を活用した新規顧客開拓
- 業務効率化のためのPOSシステム導入
- 新メニュー開発や試作品のマーケティング
- 展示会や商談会への出展費用
お店のPRであるチラシ・パンフレット、ホームページ制作、ネット広告、そして動画作成やSNS運用費に関する広告・宣伝の費用に充てたり…
キャッシュレス対応のレジを導入したり、予約管理システムを導入したり、売上データの分析ができるPOSシステムを入れたりなどがあります。
5. 補助金の申請スケジュールと申請の流れ
申請スケジュール
- 申請受付開始:2025年5月1日(木)
- 計画書発行締切:2025年6月3日(火)
- 申請受付締切:2025年6月13日(金)17:00 ※予定は変更する場合があります
- 申請方法は電子申請システムでのみ受付です
- 郵送での申請は一切受け付けないとのこと
- 申請締切日・採択発表のタイミングをしっかり確認することが大切です
- まだ公開している公募要領が暫定版であるため、各地域の商工会議所へのお問い合わせは現時点では控えてください。
申請の流れ
- GビズIDを取得する ※電子申請なので必要になります
- 申請書類の準備(事業計画書の作成がポイント)
- 商工会・商工会議所での事前確認を受ける(必要な場合)
- 電子申請で提出
- 審査・採択結果の発表
- 事業実施&補助金の支給申請
6. まとめ
ざっくりとまとめてみましたが、いかかでしょうか?
- 小規模事業者持続化補助金は、販路開拓や業務改善のための支援策!
- 小規模事業者や個人事業主が対象で、最大50万円(通常枠)が補助される!特別枠あり
- 申請には事業計画書の作成が必要!しっかり準備して申請しよう!

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