
事業をするうえでの借入への考え方・向き合い方 ~融資の必要性とは~


今日のテーマは「借金」です!!
自分でビジネスをしていくとどうしてもお金が必要に…
でも借金するのっていいのかなぁという声に答えていきます!
はじめに
「できれば借りたくない」「貯金で何とかしたい」そんな風に思っていませんか?
私は自分で事業をする人をたくさん見てきました。
キッチンカー、トレーナー、飲食店、製造業...
事業がうまくいっている人もそうでない人もいましたし、借金をしているかどうかもさまざま。
今回はその「借金」についての考え方や向き合い方について解説し、借金の活用事例なども加えてお話ししていきます。
なるべくお金を借りたくない人って???
「できるだけお金は借りたくない」「起業するためには貯金をしてから」
このような気持ち、よくわかります。
もし返せなかったらどうしようとか、貯金がなくなったらどうしよう、とか!
でもあるとき思ったんです!
借りたくないとか借りるべきではないってことのほとんどは自分の意志ではないことが理由になっているということに!!!
例えば、
①借金が返せなかったら恥ずかしい
→他人に馬鹿にされるんじゃないか?
②家や学校で借金は良くないと言われたから
→借金がよくないものだという刷り込み
③貯金もゼロで簡単スタート!というようなSNSのイメージ
→自分のやりたいこと=SNSの仕事??
これ以外にも借金の失敗体験や某〇〇ジマくんのような漫画など!
これは全部、感情からやってくるもの!
怖いからできない、痛いからやりたくないと一緒なんです!
でもスポーツをやっていてしんどいけど頑張った結果、うまくなれた!とか、一番最初に運転するとき怖いけど教習所に行って免許を取ってたくさん運転したことで今では普通に運転していませんか?
ここで伝えたいのはその感情に従いすぎると選べるはずだった選択肢を減らしているということなんです!!
まずは自分と、自分の事業に向き合う
もちろん借りない選択肢もあります。
借りない道にも価値があります。
別の仕事をやりながらやってみたり、家事の空いた時間でコツコツしたり。
自分の貯金や売上だけで、利益を残していく。
これはとても健全で、ある意味で理想的です。
ただ、ひとつだけ言えるのは、
スピードと規模には限界がある、ということ。
融資=加速装置という考え方
ある経営者は、自己資金をコツコツお金を貯めて頑張った後、思い切って1000万円の融資を受けました。
最新の機械を導入し、スタッフを雇い、広告宣伝をし…半年後には売上は2倍以上に!!
その時このように言っていました。
「仕事の量と質が、ガラッと変わった」と。
借金をすることは、自分が信じる未来に「投資」することなんです。
借金とは恐怖ではなく、選択。
借金とは失敗ではなく、前進することの意思表示です。
借りる・借りない、どちらを選んでもいい
ここで声を大にして伝えたいことがあります。
それは「借りたから成功でも、借りないから失敗でもない」ということ。
大事なのは借りるのが怖いからやらないのではなく、
「自分の事業の戦略として、借りる・借りない道を選ぶ」という姿勢。
だからこそ、事業や借金について自分と向き合って、納得のいく選択してもらいたいです。
まとめ
💡融資とは「必要な時に、必要なだけ、未来の可能性に備えて使うもの」です。
- 借りれば、できることが増える
- 借りなければ、守れるものがある
あなたにとっての「正解」は、他人が決めるものじゃありません。
自分の意志で選びとるもの。
この記事が「借金=怖い」から一歩抜け出して、
「どう使えば、未来がもっと開けるか?」という視点に変わるきっかけになれば幸いです。


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