行政書士について、書いていきます!
[/word_balloon]行政書士とは
行政書士(ぎょうせいしょし)というのは、日本の国家資格の一つで、おおまかに説明すると国民と行政を法律に基づいて繋ぐ役割を持つ人です。
行政手続きにおける、法律の専門家です。
行政書士のお仕事って具体的に何?
行政書士の仕事を大まかに説明すると、
他人から依頼を受けて、報酬を得て、各省庁や都道府県庁、市役所・区役所などの役場や警察署などに提出する許認可の申請書類を作成します。
例えば、事実証明や契約書の作成、遺言書などの権利義務などもありますが、ブラジル人の身近なところでいうと、帰化手続きのお手伝いや、在留資格関係の手続きがあります。
今の日本は、福祉国家といって、国のお仕事は安全保障や治安維持だけでなく、
社会保障制度を整えて、国民の生活を安定を図っています。
ですので、日本に住む人々は、行政とは多くの場面で関係をもちますよね。
引っ越ししたら、子供が生まれたら、困ったことがあったら、役所に行って手続きをしますよね。
私たちの生活の中でも、複雑な事情が絡み合って、行政手続きにおいてたくさんの書類を必要とする手続きも結構出てきます。
特に、外国籍の場合だと、領事館の書類が必要になったり、それを翻訳する必要がでてきたりとたくさんの手間がかかりますよね。
そういった手間を代わりにお手伝いすることができるのが、行政書士です。
行政書士にお願いするメリットはなに?
もうすでに、お気づきの方もいるかもしれませんが、
「自分でもできる手続きを行政書士にお金をはらって頼むのってどうなの?」
って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私も昔そうでしたから(笑)
私が思うメリットは、
「自分の時間が確保できる」というのがとても大きいポイントだと思います。
お金を払うくらいなら、自分でやりたいという方もいらっしゃると思います。
それもものすごくわかります。わたしも自分でやりたい人でしたから。
ですが、行政機関は大体土日祝日がお休みで、平日しか空いていない状況です。
会社員であれば、平日にお休みを取って、自分の時間を使って行かなければなりませんよね。
もし、書類に不備があったらまた別の日に行かなきゃいけない、そう言ったことを繰り返すと、手続きが遅れてしまう、などの手間で大切な時間がなくなっていきますよね。
私たち行政書士は、ケースにもよりますが、この手続きにはこれとこれの書類が必要で、
こういったプロセスがある、ということを法律をみて判断して行動するので、
時間も短縮することができます。
これから…
今後は、行政書士としてのお仕事はもちろん、日本の法律をすこしでもわかりやすくお伝えしていけたらいいな、と思っています!
かーれん